そして桶屋は儲かったのさ

 懐古になりますが、私が「チェンソーマン」を読むきっかけになったのは、jubeatに「恋歌疾風かるたクイーンいろは」が移植されたのがきっかけなんですね。

 

 意味がわからないと思いますので、簡単に説明しますね。

 

 時は2020年夏頃、当時はまだ「チェンソーマン」が連載中で毎週の月曜日の未明にはTwitterのトレンドになるほど話題になっていたと思います。

 そのため「チェンソーマン」という名前は知っているけれど、人気なんだろうなと気に留めておく程度の認識でした。

 

 

 そんな時にjubeatに「恋歌疾風かるたクイーンいろは」が収録されました。この曲はポップンで初登場した頃から好きな曲だったので、ゲーセンに行き解禁してプレーした帰りの事でした。

 

  「みんなはこの曲の譜面についてどう思ってるのか」

 

 と思い、Twitterエゴサしようと検索欄に「れ」と打ち込んだところ....

※当時は若く恋歌疾風(こいうたしっぷう)を(れんかしっぷう)と呼んでいました。

 

「レゼ レズ」

 

とサジェスト欄に出てきました。なんて身の蓋もない検索候補なんだと思いつつも、百合オタクとしては気になります。結局この検索ワードを押したのが私が「チェンソーマン」を知るきっかけになったんですね。

 

 その週はちょうど週刊ジャンプでマキマさんに懐柔された武器人間たちが出てくる回でその中に爆弾人間のレゼもいましたから、Twitter内で過激な表現がされたとしても仕方ありません。

 

 何れにせよ、この週にjubeatで「恋歌疾風かるたクイーンいろは」をプレイしなければ、また、曲名を勘違いしていなければ、「チェンソーマン」という素晴らしい作品に出会えなかった訳です。

 

 正に作品と作品が繋いだ縁、「風が吹けば桶屋が儲かる」というわけでこれからも偶然が引き寄せてくれた縁を大切にしたいですね。